お箸の塗り

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最終更新日:
2019年11月3日(日)
14:56
5422
本日の日付:
2023年5月31日(水)
0:25
お箸を作ろう第二段の塗りです。 何塗りってんでしょうね?今回のは。
   1. 黒漆(青貝を光らせるために下塗りします)
    2.青貝蒔き
    3.色漆(緑)
    4.色漆(黄色)
    5.色漆(赤)
    6.色漆(青)
    7.色漆(牡丹)
    8.黒漆
と塗リ重ね、研いだ後に透き漆(上朱合)を薄くぬった状態が最初の写真です。
透きうるしは時間の経過とともに透き通ってきますが、塗りたての状態では少し赤みがかった茶色なので
下の色がくすんで見えます。 せっかちで待てないので、今回は研いでしまいました。
RIMG0001.JPG (42011 バイト)
漆研ぎ用の砥石(3000番)で水研ぎをしている様子です。すこしづつ下の色が鮮明になってきます。
RIMG0002.JPG (41719 バイト)
次にロイロ磨き粉という貝を粉にしたものにオリーブ油をたらして磨きます。 布は厚手のフェルトです。
RIMG0003.JPG (45318 バイト)
表面が鏡面になるにつれて下の色に透明な層がかぶり、奥行きのあるクリスタルな輝きが見え始めます。
RIMG0004.JPG (44044 バイト)
鮮やかな色漆と貝の光、それに表面の鏡面、奥行きのあるクリスタルな透きうるしの層が漆塗り独特の色合い風合い、をかもし出します。 この工程まで来ると、それまでの苦労を忘れ、うれしくなっちゃいます。
RIMG0005.JPG (41931 バイト)
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